月の満ち欠け2回目滑り込み!
1回目は公開前夜の舞台挨拶(LV)でした。1回目の感想にも満たないツイートはこちら。
この作品の世界観ってこんなにも音で溢れてるんだっていうのが1番の感想。原作読んだ時には瑠璃が口ずさむ歌以外ほぼ音の印象がなくて、脳内も無音だったからとても印象深かった🌔普段本を買う時は表紙買いとかノリなので、めぐろくんの出演がなかったら出会わなかったかもしれない作品だと思うと感謝 pic.twitter.com/De8Uf2VVpg
— 遠足🌷🌷 (@soyokaze_fuite) 2022年12月1日
ツリーであと2〜3個ぐらいツイート繋げてるので暇な方はどうぞ。
1回目は原作と比較するの(思い出すの)に必死で気付いてないところがいくつかあったので観てよかった!個人的にリアリティあるストーリーが好きだから、リアルとファンタジーの狭間ぐらいの演出のシーンがほどよかった(高校生の瑠璃とゆいの美術室のシーンとか)
2回目みてもやっぱり音楽に満ちている作品だな〜と思った。
予告とかでも流れていた曲は一体なに!?とずっと気になっていたらオリジナルだった(Reminiscence of Ruri)
なんでもっと早くサントラ検索しなかったんだろう。
2回しか見てないから大した考察もできないんだけど、もっと突き詰めていけばシーンの昼/夜、うつされた月の欠け具合なんかにも深い意味があるんじゃないかな〜と思った
自分に幸せが似合うのかなと困ったような顔をした瑠璃。正木邸の開放感のある大きな窓が鳥籠のように見えた。
見方を変えれば執念とも捉えられる想いに、知らない間に包まれていた賢さん。
まるで運命みたいだと思っていたことが、実は相手の強い想いによって拓かれた道の終着点だったなんて思わないよね。そして終着点が始点になる。
小説原作の作品が映像化されるとどうしてもふたつを比べてしまいがちだけど、この作品は小説と映像をどちらも読んで・観て、より考えや理解が深まったような気がする。
『あなたにも、生まれ変わっても逢いたい人はいますか?』映画のキャッチコピーのこの問いに対して、わたしはこの先しばらくYesと答えられそうにないけれど、
生まれ変わってもまた逢いたいと思える小説や映像の作品はたくさんある。
この月の満ち欠けみたいに、好きになった人が携わってくれたおかげで出会えたものもたくさんある。
"生まれ変わっても逢いたい"って一体どれだけ大きな感情なんだろう。その感情に陥ったときに自分で気付くことはできるのか。
様々な姿の瑠璃の横顔を思い浮かべながら、この自己満足文章を締めたいと思います。
目黒くんありがとう🌕(目黒くんのオタクみたいになってしまった)